本が好きな青年、御伽語流(おとぎかたる)は ある日、図書館で一冊の古い本を見つけた。 そして、本を開くと中から 本の妖精である、フィントが現れた。 「本の世界に行ってみたくはない?」 フィントはカタルを本の世界へと誘った。 誘いに乗ったカタルはフィントに 本の世界『不思議の国のアリス』へ案内してもらう。 しかし、着いた場所は密室となった部屋だった… なんとフィントのイタズラによって カタルは閉じ込められてしまったのだ! フィントによると部屋の謎を解くことで 脱出することができるらしく、 また、部屋を脱出して本の物語を進めないと 元に世界には帰れないらしい…… そして、『不思議の国のアリス』の世界も おかしなことになっていた……
 この物語の主人公 御伽ノ図書館館長の孫 小さい頃から本が好きであり 暇さえあれば図書館で本を読んでる フィントによって本の世界に 案内されるが、フィントの イタズラによって本の世界から 脱出するハメになってしまった
御伽 語流
 本の妖精であり 本の世界に入る能力を持っている イタズラ好きな性格で 密室化していたり、本の物語が 滅茶苦茶になってしまっている 原因でもある
本の妖精 フィント
 『不思議の国のアリス』の主人公 ハートの女王に追い回された ことを根に待っており、 どうにか復讐しようと 考えている
本の住人 アリス